<尾道にチベットのポタラ宮がある>

  • ポタラの名は観音菩薩の拝むところ「PoTalak」梵語

西提寺

西提寺

今、チベットの首都「ラザ」にポタラカ=ポタラ宮殿がある。

そこにお参りに行く日本人が多い。

観音様の浄土される山であり、日本にも熊野灘の那智山などにある。

これが尾道にあるのだ!

<尾道に浦陀山がある>

浦陀落ともいう。

お寺に参詣するときは、それなりに礼儀がある。手水で手を洗い清めるとき、是非、そこのお寺の本堂の上に掛けてある「扁額」を見て欲しい。

その「扁額」によって、そこのお寺の寺格が判る。

雇額

顧額

尾道には浄土寺、西国寺、千光寺が全て岩屋山に向けて建設されていて、これらのお寺は全て仏教が伝来する以前には、太陽が祭られていた「祭場」があった。

とは尾道大学の稲田教授が研究成果を残しておられる。

この岩屋山のお寺というのが、西提寺である。この西提寺の「扁額」が浦陀山となっており、観音信仰が尾道を巡っていることが判る。このお寺には観音菩薩が2体、国の重要文化財になっている。浄土寺にも、千光寺も本尊は観音様である。

この尾道の南の岩屋山から「冬至」には太陽が昇る。それと同時に観音様が住まわれている神陀山ということになる。

さて、この観音様に囲まれ、四神が住み、守ってくださる青龍、白虎、朱雀、玄武の中心はどこか?これは、平城京、平安京にもある大極殿である。

この尾道の大極殿はどこか?と言うと稲田教授によれば「福善寺の中にある」と言われる。そこには古い五重の塔が二つある。地輪(方)、水輪(球)、火輪(三角)、風輪(半球)、空輪(全球)五つの塔姿であり、この世界を表している。

この前で祈めば天空は全て味方してくれる。

尾道は不思議な街である。

平城京、平安京よりもっと古い都の雛形が尾道にあった。

と稲田教授の論。

尾道を北に辿れば、出雲大社に辿り着く。古き尾道には太陽の暦が今も変わらぬ軌道を回っている。

最後に稲田教授に研究してもらいたいことがある。

それは月の軌道である。尾道には古い港があり、潮の満引が生活に密着している。この四山と月の軌道は何か神秘的なものがありはしないか。尾道の秘密を解き明かして欲しいと願うものである。

観音信仰の街、月光に輝く尾道に是非来て下さい。

福善寺の大極殿にお参りすると、観音菩薩に囲まれ、遥か海を隔てて浦陀山を見て、そこで祈り、その向こうの島には龍が天空に昇るという島、「百貫島」が見える。浄土寺の「扁額」もまた立派なものであります。


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8 Comments

  1. yukipedia (5 comments)

    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E5%BA%A6%E5%AF%BA
    こんにちは。四国霊場をただいま巡礼しております。

    86番札所を参拝し、志度寺に参ったとき、「補陀洛山」の山号を拝見しました。

    詳しくはリンク先をご覧ください。

  2. yukipedia (5 comments)

    こんにちは。ただいま四国巡礼をしております。

    86番札所で志度寺の「補陀洛山」を見つけました。字も同じです。

    なにか関係があると解釈できるでしょうか?

  3. admin (4 comments)

    こんにちは。yukipediaさん。
    四国巡礼中ですか?あなたのブログで巡礼の内容、また教えてください。
    補陀洛山の件、調べてみないと分からないですが、多分関係あるでしょう。
    支度寺には、観音信仰はありますか?

  4. yukipedia (5 comments)

    >支度寺には、観音信仰はありますか?

    ご本尊が観音様です。

    ブログはウェブサイトに記載していますが、こちらです。

    http://blog.goo.ne.jp/kickknock

    順打ちではないので、まとまっていませんが。
    86番の記事はもう少し時間が掛かります。

    巡礼の様子は記載しています。

  5. yukipedia (5 comments)

    http://blog.goo.ne.jp/kickknock/e/8a058e7eb5e0da31212a6c7b10fd9732

    こんばんは。巡礼の様子を記載いたしました。 ご覧下さい。

  6. admin (4 comments)

    こんばんは。yukipediaさん。
    尾道は古くからの港町で、当然四国との繋がりも深いです。
    さて、尾道は観音信仰が根強く、大抵の寺は、観音様を祭っています。
    何故か?
    これには尾道大学の稲田教授が、自身のフィールドワーク、研究により、一つの答えを出しています。
    古事記、日本書紀で記されている、天照大神が隠れた天の岩戸こそ、尾道、向島にある岩屋山の巨石なのだとおっしゃっています。
    本当?と疑われるでしょうが、実際に岩屋山に訪れると、なんだか、神話の世界に迷い込んだかのような錯覚に陥ります。
    そして、岩屋山のすぐ麓に「浦陀山」のある西提寺があるのです。
    稲田教授の論によると、天照大神への信仰が、神仏混合により、観音信仰に変わっていったのでは?とのこと。
     四国と尾道の繋がりについてはひとつの記事になりそうなので、追々投稿します。
     神話の世界の話は、とても一つの記事で収まりそうにないですね。こちらも追々。

     四国の巡礼の旅、色々な「気付き」がありそうで、是非僕も時間を作って行きたいです。(^^)

  7. [...] 以前、尾道歴史新聞の記事、「尾道にチベットのポタラ宮がある」で取り上げました、「西提寺」のすぐ隣にあります。 [...]

  8. [...] この岩屋巨石のある岩屋山は、「尾道にチベットのポタラ宮がある。」で紹介した西提寺の寺領の中にある。つまり観音様の住む場所、補陀山(ほださん)を指しているのが岩屋山、と [...]

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